内心呆れている…というとき、表にダダ洩れていませんか? 顔の表情をつくるうえで、眉の動きは一つのポイント。上げ下げの時間によって、印象が180度変わることにお気づきでしたか? 日頃なにげなくやってしまう「しぐさ」が相手に与える印象や、自分のイメージをも変えられるちょっとした「しぐさ」のポイントをまとめた、新刊『仕事のしぐさ図鑑 「デキる人」「残念な人」を決める50のポイント』より、今回は「興味・関心を示す顔の表情」を作るコツを紹介します。
■呆れた気持ちがダダ洩れてしまう
「あなたはどうなの?」
「何を言ってるの?」
「ま、しかたないね」
会話中にときどき眉を上げながら話すのは興味・関心を示してとても感じがよく映ります。
しかし、眉を少し長めに2~3秒上げて元に戻すと、ちょっと呆れたような印象、または興味がない、とも受け取れる表情になります。コミュニケーションって難しいですね。
みなさん、いかがでしたか? 眉って意外と、上げようと思っても上がらない、という方もいらっしゃるかもしれません。新刊『仕事のしぐさ図鑑』では、海外でも活躍したパントマイムのプロであり、CGキャラクター作画のアドバイザーなども務める著者・荒木シゲルさんが、「デキる人」「残念な人」を分ける「しぐさ」の50のポイントのほか、特に印象を変えやすい手や顔の動かし方、自在に顔のパーツやカラダを動かせるようになるトレーニング方法などをご紹介していますので、参考に見てみてくださいね。