」を神さまや縁起物とするパワースポットがあることを、ご存じだろうか?
猫の力で開運できる、猫好きなら必ず訪れたい神社・お寺を紹介する。

【猫の力で開運できる “猫パワースポット”を写真でご紹介!】

■豪徳寺

参拝者が奉納した猫が、所狭しと置かれている様子は圧巻。招き猫の大きさは親指大のものから、体長30センチほどのものまである(撮影/写真部・片山菜緒子)
参拝者が奉納した猫が、所狭しと置かれている様子は圧巻。招き猫の大きさは親指大のものから、体長30センチほどのものまである(撮影/写真部・片山菜緒子)
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昔は商店の飾り棚に必ずあった「招き猫」の発祥の地とされる。寺内の招福殿横の奉納台に招き猫を置くと、運気が上がる、願いが叶うと言われている。国内各地はもちろん、近年は、ロシアや東欧など海外からも、「猫」に幸せを呼んでもらおうと多くの人が集まる

【左】三重塔や日本庭園などがある広いお寺。その中の「招福殿」が猫のパワースポット。山門の奥に招き猫、猫絵馬の奉納場所がある【右】石灯籠の中にも、小さな招き猫が。招き猫がいろいろな場所に奉納されている様子が、インスタグラムなどで「映える」と若者にも大好評(撮影/写真部・片山菜緒子)
【左】三重塔や日本庭園などがある広いお寺。その中の「招福殿」が猫のパワースポット。山門の奥に招き猫、猫絵馬の奉納場所がある【右】石灯籠の中にも、小さな招き猫が。招き猫がいろいろな場所に奉納されている様子が、インスタグラムなどで「映える」と若者にも大好評(撮影/写真部・片山菜緒子)

東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
拝観時間:8~17時(受付は16時30分まで)

■蚕影(こかげ)神社(阿豆佐味天[あずさみてん]神社)

猫好きの人が寄進したという、つぶらな瞳をした猫の石像。境内には、山下洋輔さんが弾く「越天楽」(雅楽の演目)が流れる(撮影/写真部・片山菜緒子)
猫好きの人が寄進したという、つぶらな瞳をした猫の石像。境内には、山下洋輔さんが弾く「越天楽」(雅楽の演目)が流れる(撮影/写真部・片山菜緒子)

そもそもは、地場産業であった「養蚕」のために、蚕を祀った神社だが、蚕の天敵が「ねずみ」であったことから、猫を神さまとして祀るように。また、ジャズピアニストの山下洋輔さんの愛猫が行方不明になってしまった時、この神社で帰還を願うと、姿を現したという逸話も

猫や犬など動物にまつわる願いを書く絵馬(人間のお願い用には、別の絵馬がある)。日本全国から、迷い猫が帰ってくるようにと書いて奉納する人が、後を絶たない(撮影/写真部・片山菜緒子)
猫や犬など動物にまつわる願いを書く絵馬(人間のお願い用には、別の絵馬がある)。日本全国から、迷い猫が帰ってくるようにと書いて奉納する人が、後を絶たない(撮影/写真部・片山菜緒子)

東京都立川市砂川町4-1-1
拝観時間:夏季6時~16時30分、冬季7時30分~16時

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