写真・図版(1枚目)| お盆の帰省、夫婦別々の「セパレート帰省」が民意を得た?  4割が賛成も反対派にも言い分【AERAアンケート結果発表】
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 お盆は実家へ帰省するという方は多いと思います。ただ、夫婦やパートナーの実家は居心地がよくなかったり、迎える側もかえって気疲れしたり……。それぞれの実家に分かれて帰省するという「セパレート帰省」についてAERA編集部がアンケートしたところ、回答者の約4割が「賛成」し、「反対」は1割ほどという結果になりました。

【アンケ結果】お盆に帰省する側、迎える側それぞれの「本音」は…

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 今回の読者アンケートのテーマは「お盆の帰省」。7月16日から23日にインターネット上で実施し、341人から回答がありました。
 

 夫婦やパートナーの実家に一緒に帰省せず、自分の実家にだけ帰る「セパレート帰省」について、回答者262人のなかで「強く賛成」「やや賛成」は合計41.3%。「強く反対」「やや反対」は計13.0%でした。

写真・図版(2枚目)| お盆の帰省、夫婦別々の「セパレート帰省」が民意を得た?  4割が賛成も反対派にも言い分【AERAアンケート結果発表】

 帰ってくる家族を迎える側として、帰省についてどう思うか聞いたところ(複数回答)、66.5%と最も多かったのが「家族の顔を見ることができて、うれしい」でした。その一方で、「宿泊や食事などの家事が大変だ」が37.4%、「本当は静かに過ごしたい」は25.3%、「迎えるにあたって、お金がかかって負担だ」も24.2%でした。

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