伊原六花(写真:Pasya/アフロ)
伊原六花(写真:Pasya/アフロ)
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 女優の伊原六花(26)が二期連続でドラマ主演でを務めることになり注目を集めている。6月17日に最終回を迎えたドラマ「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」(フジテレビ系)では、Hey! Say! JUMP・伊野尾慧とのダブル主演を務め、「夫が事故で亡くなった世界」と「妻が事故で亡くなった世界」という、2つの世界を行き来する妻役を好演。伊原のインスタグラムには「六花ちゃんがなつめ(作中の役名)で良かった」「なつめの言葉や想いがすごく刺さりました」など視聴者やファンから熱いメッセージが多く寄せられていた。

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「伊原さんは7月3日にスタートしたドラマ『恋愛禁止』でも主演を務めています。2クール連続の主演抜擢となり、制作陣からの期待値の高さがうかがえます。同作では、殺人を犯す役に初挑戦しています。SNSでも『息遣いの演技がうますぎて感動』と、彼女のお芝居を絶賛する声が相次いでいました。なかには『ダンスのイメージがあった伊原六花さんの演技力が高かった』という投稿もあり、いまだにダンサーとしてイメージを持つ視聴者も多いようですが、女優として短期間でここまで成長したことに驚かされます」(テレビ情報誌の編集者)

 伊原は2017年に“バブリーダンス”で話題となった大阪府立登美丘高校ダンス部でキャプテンを務め、紅白歌合戦にも出場した。これがきっかけで芸能界にスカウトされ、18年に「チア☆ダン」(TBS系)で女優デビュー。今のようにブレークしたきっかけかは23年放送のNHK朝ドラブギウギ」への起用だった。

「『ブギウギ』では、趣里演じる主人公・福来スズ子の後輩・秋山美月役に抜擢され、“タップダンスの名手”という難役に挑戦しました。堂々かつキレのある踊りを披露し、視聴者からは絶賛の声が多く上がっていました。また、凛とした男役も様になっており、本物の歌劇団のメンバーのような立ち居振る舞いも評価されました。共演者で実際にOSK日本歌劇団の男役トップとして活躍している翼和希さんも伊原さんを大絶賛。情報番組に出演した際、『私らは普段、お稽古を何年もやって舞台に立つんですけど、(伊原は)数カ月で仕上げてきて。根性が素晴らしいと思います』と話していたのが印象的でした」(同)

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