セ・リーグ以外なら地元球団の可能性
ダークホースとして考えられるのが、オリックスだ。右のエースとして期待される山下舜平大が腰のコンディション不良で離脱しており、先発陣の層を厚くしたい。昨オフに広島からFA補強した九里亜蓮が4勝0敗、防御率1.20と活躍し、23年オフには西川龍馬を広島からFAで獲得するなど近年は外部補強には積極的だ。
「マエケンは大阪府出身で小さな時からオリックスは身近な地元球団です。広島と同じセ・リーグの球団に移籍することに抵抗を感じるなら、オリックスは選択肢として考えられる。資金面でも他球団に見劣りしないので、動向が注目されます」(大阪のテレビ関係者)
前田はあと35勝となった日米通算200勝について、日本球界に復帰して達成したい思いをメディアで語っていた。果たしてどのような決断を下すだろうか。
(今川秀悟)
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