
売れっ子タレントとして長らく安定した人気をキープし続けてきた指原莉乃(32)に最近、異変が生じている。今年4月のテレビ局の番組改編で、レギュラー番組が大幅に減り、「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)、「トークィーンズ」(フジテレビ系)、「キッチンカー大作戦!」(テレビ朝日系)の3本だけになってしまったからだ。
「全盛期には10本以上のレギュラー番組を抱えていたこともあるだけに、レギュラーが3本というのはやや寂しい印象です。しかし一方で、実業家としての業績は堅調のようです。昨年末にオンエアされた『ナカイの窓 復活SP』で、指原さんがプロデュースするカラーコンタクトの2年間の累計販売数が200万個以上にのぼり、売り上げは30億円と明かされました。プロデュース業なので30億円すべてが彼女の収入になるわけではないのですが、同様にプロデュースしたコスメも1年弱で11億円を突破したと明かしており、かなり潤っているはずです。現在の収入のほとんどはプロデュース業が占めており、同番組では、バラエティー出演のギャラは全体の6%だとも明かしているので、タレントというよりは、もはや“実業家”と言えるでしょう」(テレビ情報誌の編集者)
指原は4年前にもバラエティーで「ランボルギーニが2台買える」(日本テレビ系「超無敵クラス」2021年3月16日放送)と羽振りがいい発言をしていたが、最近では複数の週刊誌に“推定年収5億円”と報じられた。
「不動産投資家としての一面もクローズアップされています。3年ほど前に関西のローカル番組で『マンションを2つ持ってる』と話していましたが、週刊誌報道によると、現在は東京・港区や渋谷区などの一等地に複数の物件を所有しているそうです。それゆえ、レギュラー番組が減ろうと、たいしたダメージはないはず。何より、本人も最近、タレントを続けることについてたびたび否定的なコメントをしています」(同)