商品例)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)[信託報酬:年0.0814%]
などS&P500に連動する米国株式型のインデックスファンド
【リスク許容度:高】
・積極的にリスクを取る
リスク許容度がかなり高く、損失時の金額大きくなったとしてもリターンを狙いたい人には、米国テック集中株に投資するのも手だ。ハイテク企業を中心とするNASDAQ市場のうち、時価総額上位100社で構成されるNASDAQ100指数や、半導体企業30銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)、Facebook(現Meta)、Amazon、Netflix、Googleの頭文字をつないだ「FANG」に6銘柄を加えたNYSE FANG+指数に連動するインデックスファンドに注目したい。
商品例)
ニッセイNASDAQ100インデックスファンド[信託報酬:年0.2035%]
楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド[信託報酬:年0.198%]
eMAXIS NASDAQ100インデックス[信託報酬:年0.2035%]
ニッセイSOX指数インデックスファンド(米国半導体株)[信託報酬:年0.1815%]
楽天・プラス・SOXインデックス・ファンド[信託報酬:年0.176%]
iFreeNEXT FANG+インデックス[信託報酬:年0.7755%]
各指数のパフォーマンス比較
リスク許容度別の商品で紹介した各指数と、経済成長への期待度で注目度の高まるインド株指数Nifty 50の値動きを、各指数に連動するETFの値動きで比較してみよう。(図表5)
「米国テック系の中でも、特に半導体株価指数とNYSE FANG+の値動きが激しいのがわかります。ただし、直近のパフォーマンスを見ると半導体株価指数は伸び悩んでいますね。Nifty 50も一時期ブームでしたが、この推移を見るとがっかり感が漂います。実際5年・10年のリスク・リターンで見てもイマイチです」
