加藤夏希
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 昨年5月に4児の母となった女優の加藤夏希(39)が、2日12日、バラエティー番組「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)に出演した。4回の妊娠・出産とそれにまつわる経験を語り、出産のたびに夫の知識が増えて、胎盤を見たがったりするようになったなど、衝撃的なエピソードをユーモアたっぷりに明かした。

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 そんな加藤は、今年1月に舞台のプロデュースに初挑戦したことでも話題になった。落語家・柳家喬太郎の新作落語「鬼背参り(おにのせまいり)」の舞台化で、女優としても出演。鑑賞したファンは「ここ数年見た中でも、最強の舞台だった」「ずっと余韻に浸ってる」など、反応も上々のようで、加藤にとって産後初の大仕事にふさわしい記念碑的作品となったようだ。

「今ではすっかりたくましい4児の母ですが、第1子の出産後は、産後うつのような状態になってしまったと本人が語っていました。最初の産休は、ずっと芸能界で活躍してきた加藤にとって、初めて経験する長期活動休止期間で、心のなかにぽっかり穴が開いたような状態だったのでしょう。仕事を休みすぎないのがメンタル安定の秘訣となったのか、第2子、第3子出産後も比較的早期に現場復帰を果たしました。第4子に関しても、出産から半年もたたないうちに、知人が経営するすし店でホールのアルバイトをしている姿が女性週刊誌にキャッチされました。最近ではワンオペで子ども4人を連れて飛行機で帰省したと語っていましたが、子を育てしながらこのバイタリティーはすごいです」(週刊誌の芸能担当記者)

 近年テレビに出ることが少なくなったので、加藤のことをあまり知らない視聴者もいるかもしれない。だが実は、彼女は佐々木希と並ぶ芸能界きっての“秋田美人”。2013年に「あきた美の国大使」に就任し、当時の県知事から「スーパー秋田美人」と絶賛されたこともある。

「12歳でゲーム会社のイメージガールを務めたのをきっかけに芸能界入りし、女優にモデルに声優にと幅広く活躍してきました。中学を卒業してからは芸術に強い学校で演技を学び、スキルを磨いた経験もあります。モデルとしてももちろん人気でしたが、加藤さんはいわゆる“モデル上がりの片手間女優”とは格が違う感じでしたね。また、夫との出会いがオンラインゲームだったと公言しているように、アニメやゲームが好きなガチヲタとしても知られています」(エンタメ情報誌のライター)

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出産後は「ガスコンロ」を持ち歩いていたことも…