向こう一週間で、広く天気が崩れるのは27日から28日と、2月1日です。広く雨が降り、雨の後は、冷たい風が吹くでしょう。2月3日は、二十四節気の「立春」、徐々に暖かくなり、春の兆しが所々で見られる頃です。暦とは裏腹に、「立春」の頃も、まだ寒くなる日はありそうです。特に九州南部や沖縄・奄美では、この時期としては気温がかなり低くなる可能性が出てきています。
27日~28日と次の週末は広く雨 雨の後は冷たい風に
向こう一週間で、広く天気が崩れるのは27日から28日と、2月1日です。
27日から28日は、日本海と本州の南岸を、それぞれ低気圧が東へ進むでしょう。広く雨が降る見込みです。
南岸低気圧ということで、関東の平野で雪になるか気になるところですが、今回は、平野では雨で降る所が多く、雨の量も多くならないでしょう。東京都心の雪マークは、今後、雨に変わる可能性があります。
この雨の後、冷たい西よりの風が吹くでしょう。30日にかけて、日本海から雪雲が、北海道から北陸を中心に流れ込む見込みです。九州でも雪が降ることがありますが、雪が積もるのは山地に限られそうです。福岡では、最高気温が10℃に届かない日が続くでしょう。
2月1日は、前線の通過で広く雨が降る見込みです。この雨の後、冷たい北よりの風が吹き、北海道から北陸を中心に再び雪が降るでしょう。
2月3日は「立春」 まだ寒くなる日も
2月3日は、二十四節気の「立春」です。徐々に暖かくなり、春の兆しが所々で見られる頃です。
「立春」の頃も、冬型の気圧配置になりやすく、まだ寒くなる日はありそうです。特に九州南部や沖縄・奄美では、この時期としては気温がかなり低くなる可能性が出てきています。春の訪れを感じられるのは、まだ先になりそうです。