「聖人化」してしまった芸人のやす子(写真:REX/アフロ)
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 迷彩服で「はい~!」の決めゼリフが代名詞。テレビで見ない日がないほどの人気者となったのは、お笑い芸人のやす子(26)だ。自ら「ほんのり富裕層です」と公言するほど、ここ数年はひっぱりだこ状態だが、ブレークの裏では“異変”も起きているようだ。

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 1月15日に放送された「世界頂グルメ」(日本テレビ系)に出演した際は、俳優の中尾明慶とタイのプーケット島を訪れ、ご当地グルメを堪能したが、視聴者がグルメより気になったのが彼女の肌荒れだったようだ。首筋にプツプツとした赤い発疹のようなものが見られ、SNSでは「首元に湿疹できてるけど大丈夫かな?」「気になって仕方ない」など、やす子の体調を心配する声が多く上がっていた。共演した中尾は自身のインスタグラムで、「やす子ちゃんがみんなに気を遣って疲れないか心配するくらい、いい人でした」とコメントしていた。

「昨年末、『ゴチになります』をクビになったやす子ですが、結果発表の際、残念がってはいたのですが、意外とあっさりした表情で、同じくクビになった見取り図・盛山との態度のコントラストが印象的でした。正直、彼女の表情からは、解放された安堵感みたいなものも感じました」(テレビ情報誌の編集者)

 1月2日に放送された「上沼×サンドの出すぎた杭は打たれない」(日本テレビ系)に出演したやす子は、切実な悩みを告白。「24時間テレビのマラソンとかあったりして、芸人でいたいけど聖人化していっている」と本音を吐露していた。コンビニでおにぎりを買う時でさえ「具が入っているおにぎりを選んだら、調子に乗ってるなと思われそう」と周りの目が気になることを明かすと、共演者からは「考えすぎ!」などと突っ込まれていた。

「同番組では、MCの上沼恵美子さんが腫れもの扱いだったフワちゃん事件についても触れていました。あの不適切投稿に関して感想を聞かれたやす子は『夜見ちゃったので、被害妄想になっちゃって』『ちゃかされていたのかなと思ったら病んでしまった』と話していました。まわりの芸人も自分を誹謗(ひぼう)中傷しているかもと思い、誰にも言えず、落ち込んでしまったそうです。フワちゃんとは騒動後にすぐに会ってお互いに謝罪し合ったそうですが、この一件で、彼女は想像以上に心に深い傷を負ったのでしょう」(同)

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