著者の最新作『社会という「戦場」では意識低い系が生き残る』

 ストレスがあるときは交感神経が優位になります。そうなると口は乾きますし、食欲がなくなることが多いのです。

 しかし、先ほど挙げたような食べ物は、食欲がゼロでも食べることができます。これを摂取することで、脳へのエネルギー不足は防ぐことができます。
 

 また、日常的に食欲がない人は「瓶詰めのおかず」をよく選んでみてください。

 陸上自衛官も「戦闘糧食(レーション)」をずっと食べていると飽きがきます。

 なので、実は「ふりかけ」や「食べるラー油」などの変化をつけています。

 このように「食べたくない」となったときには、食べないのではなく、「とりあえず、今食べられそうなもの」を選ぶようにしましょう。

 それによって、あなたは栄養不足という負のループを抜け出せるかもしれません。

(ぱやぱやくん)

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