「すぐに結果を残せるなら前所属球団でも活躍したはず。何かしらの問題があるのだろうが、そこの見極めが難しいところ。今年の現役ドラフトでも元ドラ1は何人か移籍する可能性はあるでしょうが……」(在京球団プロ担当スカウト)
「現役ドラフトで移籍しても1年でクビになった選手もいる。ドラ1のブランドがいつまでも通用しないことを肝に銘じなければいけない環境になっている」(在京球団編成担当者)
現役ドラフトでリストアップされた時点で所属チームからは戦力として見切られたというのは間違いない。今オフも少なくとも12人の選手が異なったユニホームに袖を通すことになる。果たして、その中には元ドラフト1位選手は含まれるのだろうか。今年の現役ドラフトでも昨年同様に「まさか」の名前がリストアップされるかもしれない。