その他、今季年俸2億6500万円で0勝11敗という成績に終わった高橋光成(西武)を筆頭に、2億2000万円の平野佳寿(オリックス)、2億1000万円の青柳晃洋(阪神)ら実績のある投手たちは今シーズン成績が振るわず、どうなるかは注目ポイント。そして日本球界復帰後、急激な右肩下がりの年俸となっている田中将大楽天)は今季の登板は1試合のみ。2億6000万円からのさらなる大幅ダウンは避けられない状況となっている。

 日本経済の停滞と円安ドル高の中でメジャーリーグとの年俸格差が指摘されるが、それでも高年俸のプロ野球選手たちが「憧れ」の職業であることに変わりはない。日本社会全体で賃上げが叫ばれている中、日本球界でも夢のような年俸、契約更改を期待したい。

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