2. 柔らか顔メイク
 眉間のシワ、口角の下がりによるへの字口など、各部位の老化で「不機嫌顔」「不幸顔」に見えがちな大人。無表情でも怖い顔にならないように、「丸い」メイクで柔和な顔作りを。

 細くなった目や眉、下がった口角などをくっきり強調するとより老けて見えるので、明るめの色で「ぼんやり」描きましょう。

3. 髪の清潔感
 髪のパサつき、ボサつき、頭皮のにおいは「可愛い」を遠ざけます。毎日のシャンプー、傷みを回避するケアやスタイリングで清潔感を保ちましょう。大人だからこそ、歯や爪などのケアも、手を抜かずに。

"イタいおばさん"化防止! 今すぐやめること

「可愛い」大人を目指すときに、間違えてはいけないのが、若い頃やっていたことをそのまま続けること。

 若いときのメイク法でずっと同じ顔を作っている方、同じスキンケアを長く使い続けている方、何十年も髪型を変えていない方、要注意です。

 今の私たちは、若い頃とは肌も目も眉も唇も髪も、体型もすべてが違っているのです。時代と流行も全く変わっています。

 今、昔と同じことをしたら古見えは必至。かといって、若者をそのまま真似してもイタいだけ。大人の今にふさわしいアップデートが必要なのです。

天野佳代子さん(出所:『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』)
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