23日放送の「呼び出し先生タナカ」(フジテレビ)は、「優等生ママ芸能人No.1決定戦」の2時間スペシャル。タナカ先生に呼び出された生徒は、小倉優子、菊川怜、澤穂希、スザンヌ、吉岡美穂、渡辺満里奈ら総勢10人。そのひとり、スザンヌの過去の人気記事を振り返る(この記事は「AERA dot.」2023年8月13日配信の記事を再編集したものです。本文中の年齢等は当時のもの)。
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かつて「おバカタレント」として大ブレークしたスザンヌさん(37)。【前編】では、再入学を果たした高校や大学での生活、起業したきっかけなどを話してくれた。【後編】では、熊本に移住した理由やヘキサゴンメンバーとの交流、今後の再婚の可能性などについて話を聞いた。
※【前編】<スザンヌ「34歳の高校生」で思ったこと 17歳下の同級生から“無視”されるも「すごくかわいい」>より続く
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スザンヌさんといえば、クイズバラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)で「おバカタレント」として一世を風靡した。人気絶頂のころは「おバカ」と言われることをどう感じていたのか。
「その当時は、本当におバカだったんで、全然なんとも思わなかったですね。『へえ面白いんだこれ』、みたいな(笑)。こんなので笑ってくれるなんてなんかありがたいなって」
しかし、30代で高校を卒業し、大学にまで進学した今、「もうおバカとは言わせない!」とは思わないのだろうか。スザンヌさんは「今も(頭のよさは)変わんないですよ」と笑う。
「当時よりも勉強に対する熱量は上がったと思いますけど、知識のベースはあのころと一緒かな。急に漢字がすごく読めるようになったとかもないので(笑)」
しかし、当時の「おバカタレント」の中でも、「天才になった」とスザンヌさんが話す人がいる。それは、つるの剛士さんだ。
「つるのさんは、今はすっごく頭いいと思います。幼稚園(教諭)の免許も取ったし、あとは統計学とかも学んでいるみたいなんです。めちゃくちゃ数字が並んでる資料を読んでいたので、『これが全部わかっているとしたら、つるのさん天才ですね』ってメッセージ送ったぐらいです(笑)」