
しまさん。診断を受けたメンタルクリニックでは、そういう「生活に関する話」はまったく出ませんでしたか?
もし、診断だけ伝えられて、それ以上のことを何も言われなかったのなら、別のクリニックを訪ねることをお勧めします。
そして、いろいろと質問するのがいいと思います。
退職したと書かれていますから、今は無職ですか。「そもそも、この状態で、どんなタイプの仕事が向いているのでしょう?」「どういう仕事を選べばいいのでしょう?」という根本的な質問も重要だと思います。
ちゃんと答えてくれるお医者さんと出会うまで時間がかかるなら、本やネット記事を探しましょう。
世の中には、ADHDを個性として、毎日の生活や仕事をうまく続けている人は、たくさんいます。そういう人のアドバイスや記録は、本になったりネット記事になっています。
その中には、しまさんが自分のことを「要領が悪く鈍臭い」と書いたと同じ「個性」の人がいるでしょう。
そういう人が、どんな仕事について、どんなふうに仕事の問題に対処しているのか、どんなやり方で生活や仕事のストレスを減らしているのかを知ることは、しまさんの人生の重要な手がかりになると思います。
自分の個性を生かして、ひとつひとつ問題に対処できるようになれば、自然と「自分を好きにな」っていくと思います。
しまさん。どうですか。