中年になると、誰もがある程度物分かりがよくなります。まあこんなもんかと、望みを手放すこともままある。体力も減退し、できる範囲で日々全力なので、瞬間風速で全力を出すチャンスはなかなかありません。そんな我々が全力を出し切りました。大きな声を出し、力を振り絞って「負けへんで」をやり切った。涙あり、笑いあり、熱狂の渦に身を投じて楽しみました。
競技に参加したわけでもないのに翌日は想像以上の筋肉痛が襲ってきました。それすら心地よい。闘いと協力の祭典、それが大人の運動会！
※AERA 2024年7月22日号
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