そのほか、野手では昨季38本塁打を放ったルイス・ロバート外野手(ホワイトソックス)、内外野をこなせ、潜在能力は抜群のジャズ・チザム(マーリンズ)、強打の遊撃手であるポール・デヨング(ホワイトソックス)、投手では今シーズン好調を維持する先発左腕のタイラー・アンダーソン(エンゼルス)、33試合で防御率1.59と安定感抜群のリリーフ左腕タナー・スコット(マーリンズ)らが挙がっている。
なお、ドジャースが近年大きく動いたのは3年前のシーズン。その時は通算3度のサイ・ヤング賞を誇るマックス・シャーザー、球宴2度選出のトレイ・ターナー遊撃手をナショナルズから獲得している(見返りとしてプロスペクトのキーバート・ルイーズ捕手、ジョサイア・グレイ投手らを放出)。
現状プロスペクトも多くトレード補強を敢行できる状態ではあるドジャースだが、判断が難しくもある。パドレスら同地区のライバル含め、今後の各チームの動きにも注目したい。