市川:堆肥葬のことを小野さんから聞いたのは昨年2月でした。初めて聞く話でしたが、直感的に「これは日本にも絶対必要な選択肢だな」と思いました。子育て支援NPOのスタッフをしていた時に、利用者だった小野さんと知り合ったのが最初ですが、その後もSNSを通じて互いの活動をフォローし合い、仕事でも交流がありました。この時も、長野県でワーケーションを体験する企画に小野さんに参加してもらう形で一緒に過ごしたことが、一般社団法人デスフェスの立ち上げにつながりました。
(構成/編集部・渡辺豪)
※AERA 2024年7月1日号より抜粋