この4チームに加えて、16位のジュビロ磐田(勝点18:5勝3分け9敗)、15位のアルビレックス新潟(勝点19:5勝4分け8敗)も降格圏から近い距離にいる。開幕から例年以上の大混戦状態が続いた中、磐田と同じJ1昇格組のFC町田ゼルビアは首位を走り、東京ヴェルディも11位(勝点24:5勝9分け3敗)と奮闘を続けており、今季の残留争いは熾烈を極めることが予想される。代表ウィーク明けの第18節(6月15日、16日)から第29節(8月31日、9月1日)まで、2カ月半で12試合を行う日程。酷暑が予想される夏場の戦いが、J1残留へ向けて非常に重要となることは間違いない。苦しい戦い、危機を乗り切るチームの一体感、5人交代制の中での選手層の厚さと監督の選手交代術、さらに真夏のラッキーボーイに注目したい。(文:三和直樹)

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