2人は年齢が3つ離れ、花巻東高校には入れ替わりで入学したため一緒にプレーしたことはないが、時を経てメジャーリーグで菊池が投げ、大谷が打撃で援護するというシチュエーションが実現すれば、日本で話題になるのは必至だろう。
昨季はサイ・ヤング賞3度の右腕ジャステン・バーランダー(メッツ→アストロズ)、同じく同賞を3度受賞しているマックス・シャーザー(メッツ→レンジャーズ)、通算300セーブ超のアロルディス・チャップマン(ロイヤルズ→レンジャーズ)らが期限前に動いた。
今年もナ・リーグ中地区で苦しむ名門カージナルスでプレーするゴールドシュミット、アレナド、菊池と同じブルージェイズではゲレーロ、ビシェットという若手の主力がトレード候補として噂されているように、大きな動きがありそうな予感も漂う。菊池の行方とともに注目したい。