和服姿もさまになる伊原六花(写真:つのだよしお/アフロ)

ゆくゆくは紅白の司会に!?

「伊原さんは実は子役出身。4歳からバレエを習い始め、子供ミュージカルにも出演していました。場慣れしているのはその影響もありそうですが、やはり高校時代の努力が生きているように思います。彼女が高2のとき、大会の出場メンバーに選ばれず、『初めて死ぬほど悔しい気持ちになった』とインタビューで回想していました。それから、1人でもひたすら練習をして、死ぬほど努力をしたと話していました。悔しさをバネに努力を惜しまなかったからこそ、今は芝居やダンスなどで豊かな表現力を発揮できているのだと思います」(週刊誌の芸能担当記者)

 努力家で才能も確かな伊原だが、映画やドラマ以外でも需要が高まっているようだ。

「最近ではバラエティーでの活躍も目立ちますね。『ラヴィット!』では芸人顔負けの体を張ったロケにも挑戦して、『好感度上がった』という意見も多くありました。先日、『櫻井・有吉THE夜会』に出演した際も、キレキレのバブリーダンスを披露し、スタジオを盛り上げていました。大阪出身でノリもよく、すでにバラエティー班からも重宝される存在になっていますね。一方、10月末にNHKの歌番組『わが心の大阪メロディー』の司会を今田耕司さんとやっていたのですが、場回しが堂々としていたのも印象的でした。SNSでは『紅白の司会いけるんやないか』との声もあったほどです。昭和のアイドルのような顔立ちで、愛嬌(あいきょう)もあるので、年配層からの好感度が高いところもポイントです」(同)

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ローストビーフ丼と親子丼が好き