4月から新社会人として、成年皇族として新たな一歩を踏み出されようとしている愛子さま。3月26日には初の単身訪問で伊勢神宮を参拝された。
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「22日には天皇皇后両陛下が、能登半島地震で100人以上が亡くなった石川県輪島市を訪問され被災状況を視察、被災者をお見舞いされました。被災地への訪問は、愛子さまもご一緒に、との声もありましたが、伊勢神宮参拝を控えておられるため別行動になったそうです。愛子さまは10年前に皇太子時代の両陛下と一緒に伊勢神宮を訪れていますが、おひとりで参拝されるのは初めて。今回の参拝は学習院大学の卒業と日本赤十字社への就職の報告でしたが、成年皇族として務めを果たしていくという強いお気持ちがおありになったのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)
愛子さまが卒業後の進路に海外留学や大学院進学を選ばず、日本赤十字社への就職を選択したことについて、皇室記者は「両陛下の日常のご活動を通じて自ら選択したのでしょう」と解説する。
「愛子さまは大学で福祉の授業を履修されており、福祉については以前から大変関心を持っていたようです。日赤と皇室の関係は明治の頃から深く続いており、皇后さまは日赤の名誉総裁に就いています。日赤の社長が両陛下にご進講を行う際に、愛子さまがご一緒することもあり、日赤の行っているさまざまな活動に触れる機会がありました。日々のご両親の福祉へのお考えを聞く中で、少しでも社会へ貢献したい、福祉を通して人々の役に立ちたいというお気持ちを強くされたといいます」