3月22日公開の映画「ペナルティループ」で俳優に復帰し、3年ぶりに活動を再開した伊勢谷友介(47)。大麻取締法違反罪で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けたが、昨年12月に執行猶予期間が明けた。今年に入り自伝「自刻像」(文藝春秋)を出版したり、映画に出演したりするなど着々と復活を遂げている。復帰については「まだ早い」という声はあるものの、さる映画ライターはこう話す。
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「伊勢谷さんはビジュアルがいいだけでなく、トークもうまい。実際に彼と会って好印象を抱く人も多いんですよ。事務所から独立した際も、自力でスポンサーを探し、活動を継続させました。今回の不祥事でも、勾留中には迷惑をかけた関係者や俳優仲間に謝罪の手紙を書いていたようですし、周囲の人間への気遣いがうかがえます。大麻事件の直後も、吉永小百合さんをはじめ、芸能界の大御所が応援コメントを発表するなど、共演者や関係者からも早期復帰を望む声が多かった。今回の映画出演も、そうした周囲の意向があったからでしょう」
逮捕直後、吉永小百合は主演映画「いのちの停車場」撮影現場会見で「何とか乗り越えて、また撮影の現場に戻ってきてほしい」と会見でエールを送った。また、映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」のプロモーションでトーク番組に出演したGACKTは「映画『飛んだ伊勢谷友介~琵琶湖より愛を込めて~』が全国公開中です」「伊勢谷くん戻ってきて~!」と、執行猶予中の伊勢谷に向けてジョークを交えて呼びかけたことも話題となった(フジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」2023月11月24日放送)。