「Aッ倒的ファン大感謝祭」ではバンドで「Oh Yeah!」(嵐)「君からのYELL」(関西ジュニア)の2曲を披露。左から、ギターの正門良規、キーボードの小島健、メインボーカルの末澤誠也、ドラムの佐野晶哉、そしてベースを始めて2カ月とは思えぬリズム感と技量で魅せた草間リチャード敬太 (撮影:品田裕美)

小島健:今日は本当にありがとうございました。Aぇ! groupが出来て5年、京セラに立ってるぞ! 誰が想像したよ、できたとき。5年前。6人でこのグループが組まれて、5年ぶり5人で京セラ立ってんぞ。でもほんまにこれは俺たちだけの力じゃ絶対できんかったことで、家族、友達、仲間、先輩、後輩、たくさんのスタッフさん、そしてなにより、来てくださってる、配信で見てくださってる、今日はちょっと忙しくて見れへんかもしれん、そんな人もおると思います――みなさん、ファンのみなさんのおかげで、俺たちいま、夢の舞台で、夢のようなことを発表できました。ありがとう。

 入ったのが12年前、プールの約束があったのに、オーディションに連れていかれ、なんだかんだあっていま、最高の仲間とライブができてます。ほんまにプール行かんくてよかったわ(笑)。でも、いままでAぇ! group、ここに来るまでまあ紆余曲折あって、めちゃくちゃ楽しかったこと、めちゃくちゃうれしかったこと、めちゃくちゃつらかったこと、めちゃくちゃ悔しかったこと、めちゃくちゃしんどかったこと、いっぱいあります。でも、もういまは、とにかくそのすべての、いままでのできごとに感謝して、これから未来をこの5人で、Aぇ! groupを作っていきたいと思います。でも俺たちだけじゃできないので、これからも何とぞ、ファンのみなさま、僕たちと一緒に最高の景色を見にいきましょう。絶対に連れていきます。これからもよろしく。

草間リチャード敬太:みなさん、本日は本当にありがとうございました。やっと言えた。もう言いたくて言いたくて。でもなんかね、決まったと思って言ったら、なくなっちゃうような気がしちゃって。なんかそわそわしてて、やっとこの舞台上でみんなに向かって自分たちの言葉で伝えることができて、本当に、本当に、心の底からうれしいです。みんなもおめでとうって言ってくれたから安心できたし、ここからこれだけのみんながついてきてくれてるって、一緒に大きくなれる人たちがこんなにいるって、配信の先にもみんながいるってことが実感できたのが、ほんまによかったなって思います。

 もう、だって、事務所入って15年ですよ。で、一回やめようともしてるし。それを横山くんが止めてくれて、屋良(朝幸)くんも止めてくれて、ほんまにまわりのみんなのおかげです。スタッフさんも止めてくれたし。それでこうやって頑張ってみようやって、グループができて、Aぇでこれだけ絆深めて、こんな舞台立てているんですよ。ツアーもできるんですよ。デビューできるんですよ。最高やんけ! もっともっと大きい夢掲げていくので、これからもずっと末永くよろしくお願いします。ほんまに今日はありがとうございました。

次のページ 「Aぇ! groupでよかった」の思い