10歳年上の姉さん女房の支えを得て、ベストナイン、ゴールでグラブ賞、さらに日本シリーズMVPを受賞してブレイクを果たした。その後も活躍を続けて、結婚当初の年俸730万円(推定)は2億円(推定)まで上昇。引退後もコーチ、そして監督と、実に恵まれた野球人生を歩んでいる。
ここに挙げた面々と同じく、あるいはそれ以上に、大谷は「結婚→成績アップ」を成し遂げられるか。ちなみに元祖二刀流ベーブ・ルースは、プロ2年目のシーズンを終えた後の1914年10月に結婚すると、翌1915年に投手として18勝を挙げ、打者として打率.315、4本塁打を放って大きな飛躍を遂げた。その後の伝説的な活躍は言わずものがな。「ショウヘイ・オオタニ」の“電撃婚”が、新たな伝説の始まりになりそうな予感は、タップリある。