破天荒だが正義感は強い
「真木はこれまでもその特異な行動が注目されたことがあります。例えば、2021年に放送されたバラエティー番組では、親友が彼女について『ジャイアンみたい』とぶっちゃけ、女優なのに広場で遊ぶのが好きと告白。夜の公園に集まって缶蹴りをして遊ぶことが好きで、ときには真木から『仲間を集めてこいよ』と言われ、知らない人に声をかけて缶蹴りに誘っていたとか。真木いわく、童心に帰って遊びたいときがあり、吐きそうになりながら本気で缶蹴りをするそうです。また、真木は15年に離婚していますが、不用品を査定するという情報番組の企画で、マリリンモンローが描かれた絵画を持ち込み、『元旦那からプレゼントでもらった』と説明。共演していた唐沢寿明から『持ってくんなよ、そんなもん!』と突っ込まれていましたが、これも男女逆の場合、あまり印象は良くない行動でしょう」(テレビ情報誌の編集者)
そんな真木の行動に顔をしかめる人はいるかもしれないが、品行方正さが求められる令和の時代においては、ある意味、真木のようなキャラクターは珍しいともいえる。
「ダウンタウンなう」(フジテレビ系、21年1月22日放送)では、実の弟であるマネージャーからのタレコミとして、撮影現場で許せない人がいるとマネージャーに近づいてきて耳元でボソッと「おい! あいつボコってこい!」とささやくというエピソードを紹介。これに真木は「冗談ですよ」としつつ、自分より弱い者に対して強く当たる人にすごくイラっとすると告白。そのときは男性のADが後輩の女性ADに対し、きつく当たっていたことでイラついてしまったそう。一見、破天荒だが正義感が強いところもあるのだ。