
売れてからも気さくなナイスガイ
芸能評論家の三杉武氏は速水についてこう述べる。
「速水さんといえば、正統派の美形フェースと長身で人気を集めて2000年代には数多くのドラマや映画で活躍しました。速水さんと一緒に仕事をしたドラマスタッフいわく、売れてからも気さくで礼儀正しいナイスガイだったとのことで、共演者やスタッフからのウケも良いようです。近年では20年放送の『この男は人生最大の過ちです』、翌年の『結婚できないにはワケがある。』と朝日放送ドラマの“クセが強すぎるイケメン上司シリーズ”で2年連続の主演を果たしています。奴隷願望のドM社長や人形愛好者のエリート課長といったクセの強い役を好演しており、演技の幅も広がっています。今後、当たり役があれば、再び若いころのような活躍も期待できそうです」
今年で40代に突入する速水。年を重ねて幅が出てきた演技や平山との夫婦共演を期待したい。
(高梨歩)