「第43回手話狂言・初春の会」観劇のため、国立能楽堂を訪問した佳子さま=24年1月8日、代表撮影

 秋篠宮家の次女佳子さまは8日、国立能楽堂(東京・渋谷区)で「第43回手話狂言 初春の会」を鑑賞された。手話狂言は、せりふを手話と狂言師の音声で表現する舞台で、俳優の黒柳徹子が理事長と務める社会福祉法人「トット基金」が公演を運営している。黒柳徹子は公演後、取材に対して佳子さまの手話は「すごく上手」と話した。「上手」とは、どういうことなのか? 

【写真】メークにも変化が? 9年前手話狂言を鑑賞された佳子さま

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 佳子さまが鑑賞された「第43回手話狂言 初春の会」では、手話狂言「雷」「狐塚」「業平餅」が演じられた。予定では紀子さまも鑑賞するはずだったが、紀子さまは体調不良のため、出席を取りやめられた。

 公演後の取材に黒柳徹子はこう語った。

「紀子さまがお風邪をお召しになっていらっしゃれなかったんですけれども、佳子さまがいらしてくださって、びっくりしたのは、佳子さま、すごく手話がお上手なの」

 黒柳徹子は声を弾ませてそう話した。その様子からは、純粋な感激と驚きが伝わってくる。

 手話が「上手」とは、どんなことを指すのだろうか? 

「英語を母語にする地域で生まれた人が話すネイティブの英語は、私たち日本人が聞くと『英語が上手いな』と思うことに例えると、わかりやすいかと思います」とは、社会福祉法人「トット基金」の事務局長・小池紀子さん。

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