幸いにも、アメリカ人のパートナーに出会うことができ、結果的に日本を離れたわけですが、すぐに子どものことを考えられるかと言えば、そう簡単にはいきません。もちろん、妊娠する能力(妊孕性)を考慮すると、今すぐにでも検討したほうがいいのでしょう。
しかしながら、アメリカでかかる高い生活費、アメリカでかかる養育費、将来的な経済面などを考慮すると、私自身の年齢面だけを優先するわけにはいかないのが現状です。さらに、不妊治療が必要だとしたら、加入している民間の医療保険のプランにもよりますが、高額な医療費が必要になってくる可能性があります。こればっかりは、実際にどんな治療が必要かにもよるので、未知数です。
今回の番組出演をきっかけに、日本やアメリカの不妊治療についての現状を知るだけでなく、年齢的な面で、自分自身の置かれている「リアル」を知ることにつながったと感じています。また、妊孕性について理解していたつもりでも、自分ごとに落とし込めていなかったことにも、気づくこともできました。
「意識して考えないようにしていた妊娠や出産、子育てについて、そろそろ真剣に自分自身と向き合っていこう」今はそう思っています。
【参照URL】
(※1)https://s.mxtv.jp/variety/kikitai/
(※2)https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230830-OYT1T50180/
(※3)https://nccd.cdc.gov/drh_art/rdPage.aspx?rdReport=DRH_ART.ClinicInfo&rdRequestForward=True&ClinicId=9999&ShowNational=1
(※4)https://www.yomiuri.co.jp/medical/20230830-OYT1T50180/
(※5)http://medg.jp/mt/?p=6053