10月からは、月9初主演となるドラマ「ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)がスタートする(二宮和也・中谷美紀とのトリプル主演)。俳優としてのデビューが月9の「君といた夏」(95年)だったため、「自分のルーツにこんなに長い年月をかけて戻らせていただくことができてとてもうれしい」とコメントしていた。

 芸能評論家の三杉武氏は大沢についてこう述べる。

「ストイックな役作りで知られる大沢さんですが、『JIN -仁-』で現代から江戸時代にタイムスリップした脳外科医を演じるにあたり、天涯孤独の心境を味わうため、仕事を休んでそれまで訪れたことがなかったイギリスに携帯電話を持たずに行き、数カ月滞在したと告白していました。また、『キングダム』シリーズでは、撮影中は作品づくりのために信役を演じる主演の山﨑賢人さんから食事に誘われても断るなど、あえて冷たく接していたことを明かしていました。どちらもいかにも大沢さんらしいエピソードと言えます。今後も主演はもちろん、脇でも作品に重厚感をもたらすベテラン俳優として重宝されていくことでしょう」

 ドラマや映画に引っ張りだこの状況は、しばらく続きそうだ。

(高梨歩)

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