まずは、中国人とよく話をし、中国に来て、見て、感じてほしい。中国は戦争など望んでいない。実績を見てほしい。欧米諸国と違い、決して戦争しない数少ない国の一つです。日本もその仲間です。
日中は、仲良くするしかない宿命。それができなければ、どんなに不幸なことになるのか、考えてほしい。
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7月25日配信の本コラム「台湾有事を演出する米国に乗せられる無邪気な岸田首相 日本が米中戦争を誘発させる危険も」では、主に半導体制裁が米中対立を強め、それによって台湾有事を誘発するという話を書いたが、今回は、私たち日本人が戦争を誘発するのではないかという話をしたい。
まずはA氏の話を聞いて誰でも気づくことから始めよう。
最初に気づくのは、27年までに中国が台湾を武力統合するというのは全くのうそと言っても良いということだ。
27年武力統合説は、米軍関係者が流した話で、当初は、米軍が言っているという留保がついていたが、今や何の留保もつけずに、27年までに戦争になるからどうすれば良いかという話があふれている。
しかし、冷静に考えれば、台湾で戦争することは中国にとって最悪のシナリオで、中国政府もそれはよくわかっている。台湾有事は基本的には起きない話なのだ。