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 浮気・不倫をやめるには、どうすればいいのか。脳科学的には、生活リズムを変えることがおすすめだそうだ。脳内科医で、「脳の学校」の代表や加藤プラチナクリニックの院長も務める加藤俊徳(かとう・としのり)さんは、「生活リズムを変えると、相手の生活リズムとずれて、物理的に相手との接点が減り、自然消滅に持っていくことができる」と話す。加藤さんが監修した『脳ドクターが教える 脳とココロの引き寄せルール』(朝日新聞出版)から、脳科学の観点から、浮気・不倫をやめる方法を抜粋して紹介する。

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 マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社の元社長で経営コンサルタントの大前研一氏が著書で「人間が変わる方法は3つしかない。時間配分を変える、住む場所を変える、付き合う人を変える、の3つである」ということを書いておられますが、浮気や不倫をやめる方法も、まさにその通り。

 中でもいちばん簡単なのは時間配分、つまり生活リズムを変えることです。時間が合うから相手に会ってしまい、その結果、関係がなかなか切れないのです。たとえば、日本と外国のように時差が大きい場所にいる人とは、接する時間が限られますよね。

 それと同じで、時間をずらして接点を減らせば、自然消滅に持っていくことができます。まず就寝時間をいつもより30分〜1時間早く設定し、そこから逆算してスケジュールを立ててみてください。そうすると、今まで必要以上に無理をして相手に合わせていたことがわかると思います。

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浮気や不倫に代わる刺激を脳に与える