私が滞在しているサンディエゴも、7 月から9 月 は、平均UVインデックスが 6 で、最もUVインデックスが高い期間となっています。平均UVインデックスを見る限り、日本と変わらない数値を示しています。1日の中でも12時前後が、最もUVインデックスが高くなっているのも同じ傾向にあります。
しかし、時間ごとの UVインデックスを見ると、例えば2023年8月6日の12時のUVインデックスは10.8、13時のUVインデックスは11.4と、紫外線が極端に強く状態でした。ちょうど台風が来ていることもあり、同日の比較は行わなかったのですが、時間ごとのUVインデックスを比較すると、日本よりもサンディエゴの方が、日中の紫外線が強い傾向にあるようなのです。
紫外線は、日焼けやシミ、シワの原因になる他、皮膚がんや、白内障 を引き起こすことが指摘されていますが、実は、これだけでなく、疲労にも影響することが指摘されています。紫外線を眼から吸収すると、脳から疲労物質である活性酸素が大量に分泌され、神経細胞がストレスを受けることで脳疲労を引き起こします。このように脳がストレスを受けることで、私たちは全身に疲労を感じるという仕組み が考えられているのです。
私の身体も、極端に強い、または非常に強い紫外線を浴びた結果、脳が疲労を感じ、翌日起きられなくなるほどの疲労感を生じてしまったのだと思います。帽子を被ったり、日焼け止めを塗ったりと、できる限りの対策をしていましたが、サングラスをかけていなかったことがよくなかったようです。これからは、外出時はサングラスをかけ、しっかりと紫外線対策をしていこうと思います。