「色々言う人も多いが今季もパ・リーグ優勝争いをしている。多額の資金を投入しても球団経営は成り立っており、ビジネスで考えれば問題は1つもない。それでもファンや関係者には何かモヤモヤ感が出てしまう」（在京テレビ局スポーツ担当）

　かつてのヤンキースや巨人のように、金満球団はファンと同数以上のアンチも生み出してきた。多額のお金を持っているだけなく結果も出してきたからだろう。しかし今のソフトバンクにアンチがそこまで多くないのは、結果が伴っていないからかもしれない。

　他球団が太刀打ちできないほどの資金を投入し続けるソフトバンク。誰もが嫉妬するような結果を残してアンチが増えた方が、野球界活性化にも繋がるはずだ。「お金の使い方は適正なのだろうか？」という余計な心配をさせない、絶対的な戦い方が見たいものだ。