また、日本ではガルシアと同じく振るわず、米国で活躍をしている選手は他にもいる。それが元オリックスのジョーイ・メネセス(ナショナルズ)だ。昨年もマイナーから這い上がり、56試合の出場で打率.324(222打数72安打)、13本塁打、34打点と結果を残すと、今季も主に指名打者として80試合に出場して打率.279(323打数90安打)、2本塁打、41打点とチームのレギュラーとして機能している。

 例年に比べると中継ぎ陣の“苦戦”が目立つが、それでも日本でプレーした元助っ人たちが躍動する姿は変わらない。大谷や今季から海を渡った吉田正尚(レッドソックス)ら日本人メジャーリーガーのパフォーマンスに注目が集まるが、かつてNPBでプレーした元助っ人たちのプレーからも目が離せない。