例えば、商談や打ち合わせ日程など、スケジュール調整が必要なものには「即レス」がマナーですが、慎重な判断が求められる案件に対しては、それなりの時間をかけて返信することも求められます。

 熟慮案件のメールを受けとったら「2~3日お時間をください」とまず返信しておき、追って期間内に正式な返答をメールすればいいでしょう。メールの返信スピードは、内容によって使い分けることが必要なのです。

 ここから下↓は、コロナ以前の話でだいぶ変わっているのでは・・・。いま配信するには古いように思います。

■「まわりに遠慮して毎日遅くまで残業する」のは案外やめても平気

イラスト/うのき
イラスト/うのき

 残業は睡眠時間の減少に直結。まずは週1回くらいから、「お先に失礼します!」を言ってみましょう。

 就業時間内ではこなせないほど大量のタスクを抱えていることも問題ですが、上司が先に席を立たないと帰宅できない職場環境というのも問題アリ。なぜなら残業は、睡眠時間の減少に直結します。睡眠不足は、仕事の効率や思考力が低下するのはもちろんのこと、社員の『身体・健康・命』にかかわる大問題なのです。

 連日の残業で、睡眠時間が削られストレスを抱えている場合は、必ず休む時間を確保しましょう。自分の健康を守ることができるのは自分しかいません。

 有効な対策は自分自身で「ノー残業デー」をつくることです。そもそも日本では働き方改革法案によって、「月100時間を超える残業は、労働基準法違反で処罰の対象」となっています。「残業はしない・させない」がルールなのですから、あとは勇気を振りしぼり、まずは週1回くらいから「お先に失礼します!」を実践していきましょう。言ってみると、案外平気なものです。

(構成 生活・文化編集部 端 香里)

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