スクープから1週間で事態が大きく動いた。「文春オンライン」(6月7日配信)が報じた、広末涼子(42)と人気レストランのオーナーシェフ・鳥羽周作氏とのダブル不倫疑惑。当初、双方は不倫関係を否定したが、6月14日に一転して2人とも事実を認めて謝罪。広末は「鳥羽様のご家族に悲しい思いをさせてしまったこと、辛い気持ちにさせてしまったことを何よりも申し訳なく思っています」とのコメントを発表し、所属事務所は広末を「無期限謹慎処分」とした。
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CM契約をしていた全4社の広告が削除されるなど、仕事への影響も日に日に大きくなっているが、広末が不倫を認めたのは、6月15日発売の「週刊文春」が決定打になったとみられる。同誌には広末が鳥羽氏に送った生々しい手紙の内容が掲載されていたからだ。
「淋しくて悔しいけれど、でも私は、あなたのおかげで愛を諦めない覚悟を知りました。もしかしたら、こんな風に本気でぶつかり合って求め合って、ひとを好きになったのは初めてなのかもしれません」「どうしてこれまでそうできなかったのか、は解らないけれど、でも今、あなたを心から深く深く欲していること、とても愛していること、を幸せに想います。周作、あなたのことが大好きです」などなど、文面からは広末が本気で鳥羽氏に恋をしていたことがうかがえる。
2003年にモデル・デザイナーの岡沢高宏氏と結婚し男児をもうけた広末だが、2008年に離婚。その後、2010年に日本のキャンドルアートの第一人者であるキャンドル・ジュン氏と再婚して次男、長女が誕生。現在、3人の子どもを育てる母親である。
一方、不倫相手の鳥羽氏は「ミシュランガイド東京2020」から4年連続一つ星を獲得する代々木上原「sio」のオーナーシェフで、小学校教員の経験もある異色の経歴の持ち主だ。初婚から今回のダブル不倫まで、相手の男性は、それぞれ才能のある“個性派”という印象が強い。