最後に出場権のない野村。今季は3試合のプレーにとどまるが、ショップライトLPGAクラシックでは、3日目に6アンダー65を叩き出し6位タイに食い込んだ。今いる日本勢の中ではキャリアは最長。腰痛という爆弾を抱えているが、少ないチャンスをものにできればツアー4勝目も見えてくるはずだ。

 日本勢が置かれた立ち位置はそれぞれ異なるが、古江を筆頭にフル参戦している全員は、ここまで世界最高峰の舞台でトッププロたちとしっかり渡り合っている。これから終盤にかけて大和撫子たちがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみだ。