■日本ハム:金子誠(在籍21年)
 成績:1996試合 1627安打 84本塁打 620打点 113盗塁

 本拠地がまだ東京ドームだった1996年に新人王に輝くなど、チームが“不人気”だった時代から攻守にわたって主力として活躍した。北海道移転後の2006年には選手会長に就任し、球団25年ぶりのリーグ優勝&日本一に貢献。新庄剛志の加入などで人気球団に生まれ変わったチームをグラウンド内外で支えた。また、ベテランとなっても成長を続けプロ入り16年目となった2009年にはキャリアで唯一となる打率3割(.304)をマークし、本塁打(14)、打点(66)でも自己ベストを更新。遊撃手としても初のゴールデングラブ賞に輝いている。札幌移転前からともに活躍した小笠原道大が移籍した後もチームの顔として長年プレーし、東京ドームMVP、札幌ドームMVPに輝いた唯一の選手でもある。

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