鈴木おさむ
が、水曜日の夜。笑福が買ったばかりの韓国のりを大量に食べていました。すると、一気にソファーの上で嘔吐。そのあとも何度も嘔吐。ぐったりしています。熱を測ると38度台後半。そのまま寝ましたが、翌日もソファーでずっとグッタリ。そして妻が笑福を病院に連れていくと胃腸炎だと判明。そこで思うわけです。「あ、もしかして俺も・・・」と。
僕が胃腸炎になり笑福にうつしていたんですね。笑福も丸二日ぐったりしたのですが、金曜日には元気になり始めました。すると・・・今度は金曜日から妻がソファーに横になり始めます。妻は「あ～、ダルい！なんもやりたくね～」と言うのです。
嫌な予感がして、妻の熱を測ると38度台。そこで思うわけです。「家族全員やられたー」と。
リレーです。家族でウイルスのリレー。渡されたくないバトンをどんどん渡していました。
妻は金曜、土曜と丸二日ベッドでした。
家族全員一週間かけてやられた胃腸炎。やはりウイルスはトイレが要注意ね。そして、子供のとしゃ物などを片付ける時も要注意。
妻は普段なかなか風邪もひきません。なんだったら笑福の胃腸炎はうつらないと思っていたと思います。
だけど、ハッキリ言います！ウイルスめちゃくちゃ強いです。ナメてかかると一週間、台無しにします。コロナ、インフルももちろんですが、胃腸炎。「私は大丈夫だ」と思わずに本気で気を付けてください。
■鈴木おさむ（すずき・おさむ）／放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」（マガジンハウス）、長編小説『僕の種がない』（幻冬舎）が好評発売中。漫画原作も多数で、ラブホラー漫画「お化けと風鈴」は、毎週金曜更新で自身のインスタグラムで公開、またLINE漫画でも連載中。「インフル怨サー。 ～顔を焼かれた私が復讐を誓った日～」は各種主要電子書店で販売中。コミック「ティラノ部長」（マガジンマウス）が発売中。
鈴木おさむ
鈴木おさむ（すずき・おさむ）／放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。
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