ソガードは現在は無所属となっているが、メジャーでは通算11年間プレーし、551安打、26本塁打、187打点、46盗塁の実績を持つ。突出したものはないが、内外野が守れるユーティリティプレイヤーだ。チェコ代表は1次リーグで日本と対戦するので、ぜひソガードには注目して欲しい。
今回のWBCではヌートバーが侍ジャパンの一員として出場するが、他にも日本代表でプレーする資格を持つメジャーリーガーは存在する。仮に今回のWBCでヌートバーがチームの躍進に大きく貢献するようなことがあれば、日系人の選手を招集する流れが定着するかもしれない。今後はラグビーの代表チームのようにチームに複数の外国生まれの選手が、日本生まれの選手とともに日の丸を背負って戦うことが増える可能性もあるだろう。