▼人となりが表れるコメント欄
コメントには、投稿内容よりも、その人となりが表れるという。攻撃的な内容や、モラルに反するような内容がないかどうか、見落とさないようにしたいもの。また、意外な人脈がわかるのもFB。例えば、有名なソムリエが親しげにコメントしていたりすると、その人の格が上がることも。
「特定の恋人がいるかどうか、友達の属性、意見、立ち位置などが浮き彫りになっています」(同)
▼美女をフォローしていたら注意!?
女性が注意したいのは、相手の男性が、明らかに普段の生活圏ではつながりがないような“美女”のアカウントをフォローしていないかどうかだという。
「援助交際のような“パパ活”に応じる男性かもしれません。美女ばかりフォローしていたら遊び人だと思ったほうが無難です」(同)
逆に美女ばかりフォローしている男性は、女性に「遊び人」と見られていると認識したほうがいいだろう。
次に紹介したいのは、ラインだ。シニア世代に苦手意識のあるSNSだが、恋愛や婚活でステップアップを望むなら、ぜひともラインは使いこなしたいツールだ。FBで知り合い、メッセンジャーでやりとりし、ラインに移行するシニアカップルは多いそうだ。
「ラインは気を許した人にしかアカウントを教えない傾向が強いんです。シニア世代は家族とのやりとりに特化している人が多い。ですから、ラインのアカウントを教え合うということは、互いに気を許しているとみてもいいでしょう」(同)
これには、FBはメールアドレスで本人認証するが、ラインは電話番号認証という違いが影響しているという。シニア世代は、気に入らない人からメールが来ても見なければいいと考えているが、電話は取らないわけにはいかないという認識がある。つまり、ラインのアカウント交換は、家の電話番号を教え合うのと同じ感覚なのだ。
シニア世代の婚活パーティーや相談を10年以上前から行っている結婚相談所・Bゼルムの立花えりこさんも、シニアにラインの活用を勧める。