元女子フィギュアスケートの世界女王でバンクーバー五輪銀メダリストの浅田真央(27)が、指導者に向けて動き出した。アイスショーの振り付けの初めての相手は姉の舞(29)。現役時代に世界から愛された真央ちゃんが、次世代を育てていくことになりそうだ。
浅田姉妹は11月24日、東京の日比谷公園で行われたランニングイベント「スミセイ バイタリティ アクション Presents プレミアム“カラダ”フライデーRUN」に登場した。リオデジャネイロ五輪の陸上4×100メートルリレーで銀メダリストの飯塚翔太(26)と共に、公園や皇居周辺を6キロ走った。真央はハワイ・ホノルルマラソン(現地時間12月10日)への挑戦を控えている。
イベントでは姉の舞が真央の指導について言及した。舞が出演するアイスショー「クリスマスオンアイス 2017」(12月15日、新横浜スケートセンター)で、振り付けを真央が担当している。真央にとって振り付けの指導は初めてだという。
既に6回ほど指導を受けてるそうで、舞は「せっかく初めて振り付けをしてくれているので、私もいいプログラムを滑れるように頑張ってるところです」と笑顔を見せた。真央も「舞への指導は本当に真剣になっちゃって(笑)。でも、楽しかったです」と笑った。