20代の俳優が目覚ましい活躍をみせている。菅田将暉は7月に公開された主演映画「アルキメデスの大戦」がヒット。山崎賢人が主演を務めた映画「キングダム」は興収50億円を突破し、2019年上半期を代表する作品に。9月には吉沢亮が2021年に放送される大河ドラマで主演を務めることが発表された。
「日経エンタテインメント!」が発表した「2019年版タレントパワーランキング」の20代男優部門では、1位に菅田将暉、2位に神木隆之介、3位に山崎賢人、4位に福士蒼汰、5位に竹内涼真(26)らが名を連ねている。だが、テレビ雑誌の編集者は「竹内涼真の活躍が最近では少し寂しい印象ですね。これといった主演ドラマやヒット映画もありません。冷めてしまったファンも増えているでは」と心配する。
「2017年、朝ドラ『ひよっこ』に出演してブレーク。爽やかな好青年として大人気となりましたが、最近はテレビでの発言に視聴者からさまざまな意見が出ています。例えば、8月に放送された情報番組で『誰にも気付かれたくない!』と吐露。プライベートはできるだけ気付かれたくなく、人がいないところを選んで生活しているそうですが、SNS上では『自意識過剰』との声もありました。また、5月に放送されたバラエティー番組では、事務所の先輩である和田アキ子とキスをしたエピソードを披露。お酒を飲んで催促されたそうですが、これにもネット上では『気持ち悪い』『断れるわけないよね』と冷静な意見も寄せられています。こういうエピソードを明かしたのは彼なりのサービス精神からだとは思いますが、テレビでいろいろ喋り過ぎるのはマイナスに作用しかねません」
一方、自身のインスタグラムには上目遣いの「あざと可愛い」写真を投稿することも。熱心な女性ファンは大喜びだが、度をすぎると引いてしまうファンもいるだろう。
「実際、インスタの写真には賛否があるようです。ここ1年でも、焼き肉屋の箸袋をちょこんとくわえた写真や上半身裸のぬれ髪写真、自身の寝顔ショットまで、ファンが胸キュンするような写真をアップしていましたが、ナルシスト臭を感じている人も少なくありません」(前出の編集者)
やはり、あざと可愛さを出す竹内よりも、普通にドラマや映画に出ている時の方が良いということか。