ViViの記事では、モデルのメッセージとして「他の文化を認めて、いろんな文化が共存できるようにしたい」、「他人の価値観を理解し、尊敬し合えることができたらどんなにいいだろう」といったメッセージが掲載されている。ところが、ツイッターでは自民党議員の過去の問題発言として「子どもを産まない方が幸せじゃないかと勝手なことを考えて(いる人がいる)」(二階俊博幹事長)、「必ず新郎新婦に3人以上の子供を産み育てていただきたいとお願いする」(加藤寛治衆院議員)などが紹介されているほか、「Tシャツよりも年金が欲しい」「早く自民党政権が終わってこういうくだらない企画が二度と起こらない世の中にしたいです! 」といった意見も相次いでいる。
もっとも一番かわいそうなのは、ひょんなことから政治の世界のいざこざに巻き込まれ、違法性まで指摘されてしまった若きカリスマモデルたちかもしれない。ツイッターでは、「自民党に迎合した#ViViのことは嫌いでも、素晴らしい意見を表明したモデルさん達のことは応援しような!」といった声も出ている。(AERA dot.編集部/西岡千史)