契約書か漱石の『こころ』か、どちらかしか学べない? 高校国語の新学習指導要領に困惑の声

2020/01/08 17:00

 高校国語の新学習指導要領で「文学」が激減し、2、3年生で文学に触れずに卒業する生徒が出る可能性もあるという。選択科目を「論理国語」と「文学国語」に分ける必要があったのか。文学界も巻き込んだ論争が起きている。AERA 2020年1月13日号では新学習指導要領に揺れる高校国語の最前線を取材した。

あわせて読みたい

  • 4月に変わる「高校国語」に学者から怒りの声 「人の気持ちがわからない子が育つ“改悪”」

    4月に変わる「高校国語」に学者から怒りの声 「人の気持ちがわからない子が育つ“改悪”」

    dot.

    1/1

    共通テスト国語の問題作成委員の関与が疑われる例題集の内容とは またもや利益相反疑惑

    共通テスト国語の問題作成委員の関与が疑われる例題集の内容とは またもや利益相反疑惑

    AERA

    2/24

  • 内田樹「子どもたちには『論理国語』よりもコナン・ドイルを」
    筆者の顔写真

    内田樹

    内田樹「子どもたちには『論理国語』よりもコナン・ドイルを」

    AERA

    4/3

    浜矩子「高校の国語教育『改悪』は、日本の若者から反論する知性を奪いかねない」
    筆者の顔写真

    浜矩子

    浜矩子「高校の国語教育『改悪』は、日本の若者から反論する知性を奪いかねない」

    AERA

    4/15

  • 共通テスト国語、「初年度は安全運転」「複数資料と実用的な文章に特徴」 検討会議の専門家が評価

    共通テスト国語、「初年度は安全運転」「複数資料と実用的な文章に特徴」 検討会議の専門家が評価

    AERA

    3/28

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す