90代で包茎手術も… 介護見据えた男性たちの“備え” (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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90代で包茎手術も… 介護見据えた男性たちの“備え”

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男性用脱毛クリニックの、脱毛を施術する部屋。ツルツル肌は若者ばかりではなくなっている(写真:メンズリゼ提供)

男性用脱毛クリニックの、脱毛を施術する部屋。ツルツル肌は若者ばかりではなくなっている(写真:メンズリゼ提供)

 同クリニックの調査によると、30~40代男性で「介護脱毛に興味あり」と答えた人は3割超いる。同クリニックでは脱毛の目的まで把握していないが、16年と比較するとアンダーヘア脱毛をした男性患者数は1.6倍増となっている。

 介護脱毛と並んで、シニア層のための「老人性包茎」手術のニーズも高まっている。包茎治療専門クリニックの「本田ヒルズタワークリニック」では、“アラカン”の60代前後を中心に、包茎手術者が右肩上がりだ。中には90代の患者もいた。

 老人性包茎とは、加齢によって男性器が萎縮して短くなったり、おなかが出て皮膚の中に男性器が埋もれてしまったりする症状だ。そのため、不衛生でニオイがきつくなったり、菌が繁殖しやすいため膀胱(ぼうこう)炎になったりする人がいると本田昌毅・総院長は言う。

 その状態で要介護の身になると、排尿にひと苦労。男性用のしびんは使用できず、代替でオムツや女性用しびんを使えば、精神面で負担になることも。

 美容は、見た目ばかりをよくするものではないのだ。(編集部・小野ヒデコ)

AERA 2018年1月1-8日合併号より抜粋


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