堀ちえみ「2度の大病で知ったのは頑張りすぎないこと」 (2/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

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堀ちえみ「2度の大病で知ったのは頑張りすぎないこと」

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堀ちえみが2度の大病で知ったのは頑張りすぎないこと(※写真はイメージ)

堀ちえみが2度の大病で知ったのは頑張りすぎないこと(※写真はイメージ)

 そして今年、リウマチと神経障害性疼痛が判明。幸いにもリウマチは初期で、どちらの病気も薬で症状が治まっています。

 リウマチと神経障害性疼痛は比較的早くに公表したんです。膵炎のことを自分から話したのはかなり後ですし、腰や股関節がすごく痛かった時も周りを気にして隠していました。

 きっかけは、主人から「デビュー35周年のライブを待っている人がいるんじゃない? 舞台で走れなくたっていい。立って歌えばいいじゃない」と言われたこと。人工股関節だからライブは無理かもしれないと思っていたんですが、「黙っているほうが、ライブをしないほうが、もっと心配をかけるよ」と。主人の言葉に背中を押されました。

 偽ったってしょうがない年齢。すべて受け止めるというか、無理をせず、我慢もしなくていいと考えられるようになりました。極端に言えば、好きな方向を見て、好きなことだけやるほうが、体に優しいんじゃないかな。

 でもそれは、「もうこれでいいや」と思うのとは違うんです。前向きじゃないと病気に負けちゃう。膵炎の時もそうでしたが、人って「もうこれでダメだ」と思ったら、そこで途切れてしまうのではないかな。私の場合、舞台に立つために、という気持ちをずっと持ち続けています。

(構成/ライター・羽根田真智)

歌手・俳優・タレント 堀ちえみさん(50)
ほり・ちえみ/大阪府出身。第6回ホリプロタレントスカウトキャラバン優勝。今年歌手デビュー35周年。7児の母の経験を生かした講演も

AERA 2017年7月3日号


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