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結婚後も「旧姓」 海外では意外な不便も?

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AERA#夫婦#結婚

「旧姓」で意外な不便が?

「旧姓」で意外な不便が?

 結婚後も働き続ける女性たちが、職場で「旧姓」を貫くケースが多い。選択的夫婦別姓が実現しない日本では、それが現実的。でも、海外で仕事をする際には面倒もあるようで……。

 国立情報学研究所で准教授として働く坊農真弓さん(38)は、2007年月に結婚したが、夫の扶養に入るわけでもないため、事実婚を選んだ。だが、子どもの出産を機に入籍を決意。相続の問題などを考えたからだ。

 女性の研究者も増えてきているため、職場で旧姓を通称使用するのは、それほど難しくはなかった。しかし、問題は国際会議に出席する際に発生した。

 学会参加者用の割引制度を利用してホテルの予約を試みると、予約ができなかったのだ。クレジットカードを戸籍名で作っていたため、学会参加者名簿とクレジットカードの名前が不一致となり、本人と確認できないという理由だった。

 航空券の発券手続きも自動発券機が使えないことが分かった。海外での活動実績がある場合、パスポートに旧姓を括弧書きで表示できる制度があるが、ICチップには戸籍名しか入らないため、自動発券機が「坊農」の旧姓を認識してくれなかった。


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